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【014】「ママである私、社会人である私、妻である私、女友達である私、バランスが大切」2ヶ月前に出産したばかりの、二児のワーキングママ/Sayuriさん

July 15, 2015

名前:Sayuri Snyder

居住地:Corona

経歴:

四姉妹の次女として大阪で生まれ育つ。15歳ので単独高校留学の為、ボストンにスーツケース一つで移住。英語の特別教育を受けず無謀で決断した事だったので挑戦の連続だったが無事卒業。その後、NYCの大学に入学中、テクノにどっぷりはまり、テクノ関係のイベントや音楽作成に携わるように。その頃、友人が原宿にテクノのレコード屋を開店するにあたり一緒にお店経営をしないかとの話を持ちかけてくれて数年間日本帰国。その後、再度渡米してハワイ大学に入り数単位を取得するが、自分の本当にやりたい事を考えた結果、自分のパッションは<人>だと確信して進路を変更。カリフォルニアの大学で心理学を学ぶために、サンフランシスコの大学に転校。その後、南カリフォルニアに引っ越し、カリフォルニア州立大学に編入。大学では、幼児心理学/企業心理学に没頭し、ロサンゼルスの精神病院Metropolitan State Hospitalでインターンをしながら、人の心のメカニズムに魅了される。卒業後は営業の職に就く。人と携わる事が大好きなのと弁護士の父の影響で、従業員との精神的ケアやサポート、モチベーションなどのケアが出来て、訴訟問題などにも携われる仕事<人事>が自分に最適な職業だと気付き、現在の会社へと転職。350人の従業員に揉まれて毎日色々ありながらも、やりがいのある仕事をしながら勉強の日々。私生活では、2005年にドイツ系アメリカ人と結婚、2008年に長女を出産。2011年に前夫とすれ違いと性格の不一致の為に離婚。2014年に現在の夫と結婚し、2015年に長男誕生。

お子様達の性別と年齢:7歳(女の子)、2ヶ月(男の子)

南カリフォルニア暦:15年


Q:今回の妊娠体験を教えて下さい。辛かった事などを具体的に教えて下さい。

「妊娠中の方が楽よ~出産するともっと大変よ~」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、私は毎回全く逆なんです!出産後の方が妊娠中より絶対楽!不眠や腰痛など共通のしんどさはありますが、出産後は可愛いベイビーが目の前にいますからね。もうなんだって頑張れちゃう気がします。妊娠中はベイビー目の前にいない上にしんどい事が山盛りなので 笑。なので7歳の長女の時も、今回の7週間の長男の時も、私は妊娠中が一番辛かったですね。逆に、出産後は気分が沈んで鬱状態になる方もいらっしゃいますが、私は妊娠中は鬱気味、出産後はハッピーです。

Q:出産後1ヶ月に渡る心身の変化、体重の変化等を具体的に教えて下さい。

長女、長男両方とも、妊娠中は妊娠5カ月にして15キロ太ってしまいました 笑。妊娠って、生活面にて色々これ飲んじゃダメとか、この靴はヒール高いからダメとか、ビタミン取らなきゃダメとか、いろいろ制限が出てきますよね。そのアジャストメントのストレスと、あと人生でこんなに食べて許される時ってもうこれを逃したらない!といったメンタリテーになるので、食べまくってました。。。食べつわりも加算して、とにかく妊娠中期なのにもう15キロも太って 笑。毎日ジムで1時間の水泳と30分歩いてたんですけどね。妊娠中体重は落ちませんでした。それだけ食べてたんでしょうね 笑。ただ、15キロ太った時点で、自分でも危機感を感じ、それから注意していたら出産前日まにで合計で16キロ(妊娠5カ月~出産直前まで1キロしか増えなかった)に抑える事ができました。二回の出産共そうですが、出産して2週間ほどで13キロほど自然に落ちました。食欲も落ちて、なぜか妊娠中みたく食べれなくなり。。。なので後の3キロは自分で落とさなきゃいけない部分なので、今もまだ3キロ(5パンウンド)のこっていて、出産6か月後は減量しやすい体になっているので、早く落とさねば!とダイエット中です。長女出産の時は骨盤修正が効いた気がするので今回もカイロでお願いしました。ちなみに1人目は帝王切開で今回長男は普通分娩だったので、今回は何もなかったかのように回復が早く、出産した次の日に退院し、家に戻ってからは通常どうり運転したり買い物に行ったり出来ていました。サポートに日本から来てくれた妹がびっくりしていた位普通に戻っていて、寝込むということは一切なく、一緒に普通にビバリーヒルズに買い物行ったり、旅行などしてましたね 笑。回復が早かったのは無痛だったからっていうのもあるんでしょうね。

Q:妊娠中にオススメのグッズは何かありますか?

妊娠中はあんまりお金かけたくなかったので、あまり妊娠の為のものは買いませんでした。赤ちゃん出てきたらお金何かとかかりますからね笑。出産後はおしゃぶりですかね。病院の先生から母乳が絶対よくて、おしゃぶりはあげてもいいけどなるべく生後1か月後まで控えたほうがいいって言われてましたけど、もう子育てって必死じゃないですか。生物に戻るっていうか、綺麗事なんていってらんないっていうか笑。なのでドクターが言う通り教科書道理でなんてやってたらストレスたまるので、私はベイビーが泣いたらおしゃぶりをあげ、母乳だと寝つきが悪いのでフォーミュラーを夜あげてなるべくぐっすり寝かせるようにしてました。子育てはなるべく楽しくやりたいタイプなので、ストレスためて教科書道理にやるより、病気になるとかそういう悪影響がない限りは子育てを楽にするツールはどんどん使ってもいいとおもいます。教科書道理しようと思って頑張りすぎてストレスたまったり、ノイローゼになるより全然いいとおもいます。痛みがあってこそ美徳とか、苦労したほうが美徳とかそういう観念は私には一切ありません 笑。

Q:育児ポリシーを教えて下さい。

育児ポリシーというか、子供が出来てから私が常に心がけてるのは、子供が出来ると私たち女性ってママだけになりがちじゃないですか。やっぱり子供ってすっごく可愛いし、妊娠出産って女性にとって生きてる中で最もクリエイてイブな事だと思うし、ママだけになっちゃうのはわかるんですが、やっぱり私は人生はバランスが必要だと思っていて。。。。なのでママであると共に、一人の人間であるという事を意識しています。ママである私、社会人である私、旦那さんに対して妻である私、女性である私、女友達である私。バランスが大切だと思うので、ママだけにならないようにはしています。子供も私を見る時に、私をママとしてみるのってほんと小さい時だけじゃないですか。大きくなってもママには変わりないですが、働いてる社会人としてのママ、パパに対しておしゃれして女であるママ、とかいって色んな角度からママを分析しはじめますよね。小学一年生の娘ですらも、社会人としての私の立ち位置とか、女性である私のファッションセンスとか、もう分かってますからね。そういう子供が大きくなった時に、やっぱり“ママ”だけじゃなく、このママである一人の女性は、自分を育てながら一生懸命社会人としても頑張ってたし、女性である事も忘れてなかったんだな~って子供に思ってほしいし、子供が親になった時もそうなってほしいと思うので!

Q:仕事と育児の両立をしていて、両立してて良かったと思うエピソードは何ですか?逆に大変だったエピソードは何ですか?

仕事と育児の両立は大変と言われますが、切り替えが出来る生活なので私は楽だと思います。逆に産休中に育児に疲れていた時も自分の時間が一切持てなかったので、専業で家庭を守っていらっしゃるお母さんは凄いなと心から思いました。私は四人姉妹で育ってうちの母は専業主婦で四人の子供を育て、父は弁護士だったので育児には一切かかわることが出来ない位仕事に没頭していました。育児をして家庭を守ることに人生を捧げてた母を見て大変そうー!!と思いながら育ったので、私は子供が出来ても仕事をして逃げれる場所を作ろうと子供が出来る前から思っていました笑。自分のキャリアやしたいことを我慢して、育児を専業に頑張っているママさんたちは私よりも遙かに人間が出来てるな~とほんと心から尊敬しちゃいますね。

Q:アメリカでの育児で大変だったエピソードは何ですか?その困難をどのように乗り越えましたか?

アメリカの方が育児自体は楽だとおもいます。ですが一つ言えるのは、アメリカでは自分の家族がいないので、サポートがない。それによって発生するデイケアの高額な費用。その二つだけですかね~。長女を出産したときは、まだ安月給だったので、デイケア代でほとんど給料の半分が飛びました。専業主婦になったほうが金銭的にも子供にとってもよかったのかもしれませんが、一度職場を離れてしまうと戻るのが難しいし、例え金銭面でマイナスになってもその間キャリア年数は増えていく。よってキャリア上の知識も経験も増えていく。当時、数年後の自分のキャリアを考えたのと、娘もプロの方に日中は見てもらって夜と週末限られた時間に会った方が私はもっとクオリテイ―が高い時間を娘と過ごすことが出来るタイプだと分かっていたので、結局仕事を続けることにしました。今になって続けておいて良かったなと思います。娘は7歳ですが、この7年でキャリア面でも確実に成長出来たし、娘に対してもヒステリックになる事もあまり(?)なく一緒にいる時間を楽しめていると思います。

Q:子育てと仕事とMBAとを全て同時にこなしていたSayuriさんですが、時間管理&モチベーションをキープするために何を特に意識していましたか?

そうですね、今回二回目の妊娠は、大学院とフルタイムの人事の仕事、家事に一児の長女の子育てと同時だったのでとにかく大忙しで、全てを完璧にするのは無理なので、全てを適当にこなすようにしました笑。例えば仕事では残業はせず定時に帰る。しんどい時は有給があるなら休む。家事も料理は週末に作った物を冷凍して平日用にする。長女のお弁当も、ランチャブルにする(案外手作り弁当より喜ぶ)、私抜きで娘はプレイデートやスリープオーバーもしてもらっていたので、周りのママさん達にも助けて頂きました。掃除はバキュームを一週間かけないくらいでは死んだり病気になることもないので、見栄えがひどくないならさぼれるだけさぼる。といった感じで結構全ての面で手を抜いてました笑。ただ、学校だけは手を抜けなかったですね。大学院ではペーパーを何十枚も毎週書いていましたが、折角高い授業料を払ってるのだから一生懸命やらなくては!と結構自分でもびっくりする位の時間を費やしてやっていました。なので、モチベーションは、、、、しんどい時とか辞めようかなって迷ったときは、3年後、5年後、10年後の自分にとってどのチョイスが一番良いかを考えるようにしていました。今はしんどくても、将来にとってプラスになるのであれば、そちらの選択をするようにしました。無事卒業できたときはもう勉強しなくていい嬉しさで泣きました 笑。

Q:旦那さんとの子育ての分担はどのようにしていますか?

子育ては、完璧に半分ですね。学校への送り迎えも、もミルクをあげるのもお風呂に入れるのも、二人で一緒に出来ることはして、一人で出来ることは日替わりで交代してやってます。

Q:バイリンガルになるように特別していることはありますか?

得にないんです。日本語学校に入れたんですが、丁度その時に離婚直後で長女は前夫との子供なので精神的に抑圧するような事はなるべくさせたくないなと思って、土曜日は日本語補習校じゃなく、彼女の大好きな乗馬をさせることにしたんです。なので長女は日本語は理解しますが、喋りません。ただ、離婚後に精神的ストレスを与えず、情熱を持てる好きな事をやらせたことによって、離婚によっての精神的なダメージがなく長女はすくすく育っているのを見ると結果良かったなと思います。日本語も大切ですが、心の健康の方が私にとってはもっと大切なので。今も日本語で話しかけたり、日本に行ったりしているので、そのうち読み書きや話す事は興味が出たら自分で勉強してくれればいいなと思っています。

Q:子どもさんとよく行くのはどこですか?

長女とはネールサロンとモール(洋服のショッピング)。うちの子はませてて、公園いくよりサロン行きたいって言うんで笑。長男はまだ生後7週間でまだ小さすぎて、、、、笑。

Q:趣味やはまっているものは何かありますか?

ダイパーケーキ作成、ゴルフ、水泳、サーフィン、スノボー、歌う事@バンド、キャンプ、自分の子育てブログ、絵本を作ること、なんか色々あるんですけど結構全部中途半端で 笑。やりたいときに好きな事やってます。ファッションは、原宿のラフォーレ近辺に友達と洋服屋をオープンしたくらい好きです!1年半、お店経営楽しかったです。そのころの仲間は、何年も会えてない仲間もいますが、今でも私の大切な仲間、宝物です。

Q:今後の夢は何ですか?

一杯あるな。。。笑。パイロットの免許を取ること。スキューバーの免許を取ること。娘と乗馬で色んな所に行くこと。人事マスターになること。旦那と毎月デートしていつまでも仲良しでいること。

【インタビューを終えて】

ママだけの自分ではなくて、社会人としても、妻としても、女友達としての自分も大切にしていきたい、人生バランスが大事と語ってくれた、Sayuriさん。確かにママになった途端生活は180度変わるし、それに伴って人間関係も自然と変わってくるものですが、だからと言ってママだけになる必要もなくて、ママの顔以外だって子供はちゃんと見ていてその姿から学んでいるんですね。出産を2ヶ月前に終えたばかりの彼女なので、出産前後の体や心の変化や大変さなどの話は、プレママに参考になるのでは?と思います。本当にバイタリティーと好奇心に溢れる彼女。夢がいっぱいあるという彼女から私も元気をもらいました。ご協力有り難うございました!

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