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【054】「味噌・みりん・お酢などの調味料を初め、全ての料理を出来るだけ子ども達と吟味して手作りすることを大切にしている」南カリフォルニアでスローライフを送る、三姉妹のママ/Seikoさん

December 2, 2016

お名前:Seiko

居住地:Los Angeles片田舎

経歴:大分県出身、京都女子生活造形科を卒業、調理師の免許取得後、結婚を期にアメリカで生活を始める。3児の母。

南カリフォルニア暦 :10年

お子さんの年齢と性別:7歳、4歳、2歳(三姉妹)

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Q:出産はどこでされましたか?(アメリカ/日本?)自然分娩/無痛分娩/帝王切開?何か出産時の面白いエピソードがあれば教えて下さい。

三姉妹アメリカで出産しました。二人無痛、一人自然分娩でした。全員無痛の予定でしたが、次女は陣痛が来て病院に駆けつけたらすでに子宮口がほぼ全開で(痛みに気がつかない私)無痛の処置が間に合わず計画外自然分娩となりました。待合室に通された時に、子宮口を計られるのですが、「あなた、のんきにしてる暇はないわ!もう生まれるじゃない!」とナースに言われ、隣のカーテン越しに唸り声をあげる産婦さんに「今何センチ?」と聞かれ、8センチと伝えると「私はまだ1センチなのよ!(子宮口の開き)どういう身体してんのよ!」と言われました。よく、こちらの人は痛みに弱いと聞くので「なるほどこういうことか」と思っていましたが、8センチ開いていると流石にみんな痛いそうです。痛みに強いおかげで病院について30分後一度のいきみでスルッと出て来ました。間に合ってよかったです。

Q:出産後何が一番変わりましたか?

時間の過ごし方、食事への想いです。

Q:育児ポリシーは何ですか?

できるだけ家族みんなで時間を過ごし、いろんな経験を共にすることです。バックヤードには鶏と豚、卵は新鮮な生みたてのものをいただきます。味噌やみりん、お酢などの調味料を初め、全ての料理をできるだけ子供達と吟味して手作りすることを大切にしています。

Q:お子さん達はデイケア/プリスクールに通われていますか?

3歳から、近くの現地のプリスクールに週3回通っています。

Q:今後仕事復帰を考えておられますか?それはいつ頃ですか?

仕事に就くという感覚ではありませんがいつか子供達が自分たちの時間を過ごし始めた頃に、今自分がやっていることを、もっと本格的にたくさんの人へ伝えられたらいいなと思っています。

Q:時間管理は大きなテーマかと思いますが、何か実践されていることはありますか?

思いついたことはとにかくノートや手帳に書き込むことにしています。やりたいことがたくさんで、書かないと記憶に残せません。そして、何より役に立ってくれるのは、一緒に生活する動物達です。朝は鶏や豚のブヒブヒで目が覚めます。目覚ましはほとんど使いません。ご飯のタイミングも動物達の腹時計と共に。

Q:旦那さんとの子育て分担はどのようにされていますか?

特に分担はしていません。できる方ができる時に。どちらもできる時はどちらもが一緒に。普段の生活では特に私の方が子供達と日中過ごす時間が長いのですが、週末やバケーションでキャンプへ行く時はパパとの時間がとても密になります。

Q:アメリカでの育児で大変だったエピソードは?その困難をどのように乗り越えましたか?

病院や学校のシステムがよく分からず、友達に聞いても保険の種類や市の決まりでそれぞれ違い、正しい情報を理解するのにとても時間がかかりました。主人と一緒に時間をかけて勉強しました。

Q:バイリンガル/トライリンガルになるように特別にしていることはありますか?

強いてしている事はありませんが、現地のプリスクール、小学校へ通っているため、姉妹間の会話がどうしても英語になりがちなので、家にいる時はできるだけ日本語で話すように心がけています。そして、日本に帰った時は日本の現地校に体験入学しています。これも子供が日本滞在中の楽しみの1つです。

Q:お子さんと一緒に行くオススメ地元スポットを二つ教えて下さい。

家です!(笑)動物達と戯れて、季節のフルーツを採ったり、ハーブでお茶を作ったり、味噌を仕込んだりして遊べばそれで十分です。週末に行くファーマーズマーケットも楽しい場所の1つです。私が野菜の買い物中に、パパと一緒に新鮮なフルーツの試食をしてまわり、その中で一番美味しかったと思うフルーツを買って帰るようにしています。スーパーマーケットでは手に入らないような珍しい食材もあるので少しずつ試しています。

Q:好きな子供ブランドはどこですか?

特に決まっていません。今のものより、ビンテージのものが生地の質がよくて好きです。お古上等。無いものはザクザクとミシンで縫って作ります。

Q:趣味は何ですか?

なんでも手作りです。料理、裁縫、アート全般とにかく一から自分で作ることが好きです。

Q:今後の夢は何ですか?

大きなファームに移り住み、家族をはじめ、たいせつな仲間がいつでも集まれる場所にしたいです。

【インタビューを終えて】

せいこさん宅で行わせて頂いた今回のインタビュー。裏庭には豚のスイさんと鶏三羽、キッチンには手作り味噌・マスタード・納豆・みりん・ハーブティー等々が並び、ファームハウスという言葉がピッタリなとても素敵なお宅でした。子ども達も一緒に作っているというお味噌は、人それぞれが持つ菌が違うため出来上がりも変わってくると言います。私も手作りの数々を食べさせてもらったのですが、とても美味しくて大事に作られたものを食べる事で心が潤っていくのを感じました。横では、自宅でとれた新鮮な卵で卵ご飯を食べる可愛い娘さん達。子どもと行くオススメの場所は、家!と即答された理由が、せいこさん宅で時間を過ごす事で納得できました。自然と共に生きるスローライフをまさに実践されているせいこさんファミリー。生活は工夫や遊び心次第で豊かに出来るものなんだと、ライフスタイルや子ども達に対する姿勢を見て学ばせて頂きました。今回はご協力頂き本当に有り難うございました!

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