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【035】「笑顔・元気・やる気・勇気、この4つを身につけて逞しく成長して欲しい」ベビーマッサージ教室Cloverを主催、二児のママ/Airiさん

December 8, 2015

名前:原田愛里

居住地:Torrance 

経歴:

千葉県出身。アメリカで短大卒業後は、日本で航空会社のグランドスタッフや予約センターに勤務していました。父の癌をきっかけに看護に興味を持ち、病院で働きながら看護学校へ通いました。正看護師の資格を取ってからはアメリカへ来る一月前まで勤務していました。夫の仕事の都合で渡米。専業主婦をしていましたが、何かしたいと思ったのをきっかけに再度アメリカでもベビーマッサージのクラスを受講し、日本人のママさん達にレッスンを開始しました。

南カリフォルニア歴:2年

子どもの年齢:4歳(男の子)、7か月(女の子)

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Q:出産はどこでされましたか?(アメリカ/日本?)自然分娩/無痛分娩/帝王切開?何か出産時の面白いエピソードがあれば教えて下さい。

長男は日本で自然分娩。長女はアメリカで同じく自然分娩で出産しました。痛いのが嫌いなので、長男を妊娠した時に無痛分娩を希望と女医さんに告げたら、「看護師なんだから無痛分娩時のリスク知ってるでしょ?自然で大丈夫。」といわれてやむなく自然分娩しました。破水し入院してから陣痛が始まりましたが、陣痛開始から6時間程で出産。とっても安産だったので調子に乗って二人目もさっさと生んでしまおうと今度は自ら無痛分娩を拒否しました。でも、子宮全開大の直前にあまりの痛さ(すっかり忘れていた)に無痛にしなかったことを後悔しました。立ち会ったアメリカ人の看護師は、自然なのにこんなにスムーズに静かにお産をする人を初めて見たと興奮していたのを覚えています。

Q:出産後何が一番変わりましたか?

出産後一番変わったのは生活スタイルです。結婚しても仕事を続けていたので不規則なリズムで生活していました。疲れて眠い時は好きなだけ寝たり。自分中心が許されていましたが、子供ができてからは子供中心。仕事と育児を両立させるために、常に時間を逆算して行動するようになりました。また、自分が体調を崩すと家族が大変な事になると出産前より体調管理に気をつけるようになりました。

Q:育児ポリシーは何ですか?

育児ポリシーは<笑顔・元気・やる気・勇気>です。ふてくされたり怒った顔をしている時は、「あなたがそんな顔しているとみんなが悲しい気持ちになる。でも、笑顔だとみんながハッピーになるよ!」と、笑顔の大切さを教えている今日この頃です。元気はもちろん健康第一。赤ちゃんの頃から始めたベビーマッサージの効果?で大病はもちろん、日頃から風邪や体調不良になることはほとんどありません。子供が元気に過ごしてくれるのは親にとっても嬉しくありがたい事です。やる気と勇気は、失敗を恐れずになんでも挑戦して沢山の事を吸収してほしい。この4つを身につけて逞しく成長してほしいと願っています。

Q:お子さん達はデイケア/プリスクールに通われていますか?(何歳からですか?日系ですか?現地校ですか?)

長男は2歳4ヶ月から現地のプリスクールに週3で通い始めました。両親が日本人なので、早めに英語に触れる機会を持てるよう入園しました。しかし、数か月後には一人遊びが英語になっており…お友達との日本語でのコミュニケーションも大切にしなければ!また、アメリカで暮らしていても日本の考え方や風習などはきちんと知っていてほしいという気持ちから日系の幼稚園にも入園しました。現在は週2日ずつで現地と日系に通っています。

Q:仕事と育児のバランスについて。仕事をしていて良かったというエピソードは?逆に、仕事をしていて大変だったというエピソードは?

日本は産休・育休の制度があったので1歳になってから保育園に預けて復職しました。仕事に集中して育児から離れている時間は、リフレッシュタイムだったと思います。お迎えの時は毎日感動の再会です!しかし、帰宅後は自分もクタクタ、子供も一日の疲れがピークに達してグダグダ。子供の就寝時間までの間が毎晩大変でした。現在はベビーマッサージの教室をしていますが、週1回もしくは開催しない月もあるため、子どもと過ごす時間は十分。ゆとりをもって一緒に過ごせるのはありがたい事だと感じています。

Q:主催しておられるベビーマッサージ教室 <Clover> についてお聞かせ下さい。

ベビーマッサージをロサンゼルスのお母さん達に広めたいという想いを持って教室を始めました。日本にいる時は、身近な友人にのみ教えていました。生後2ヶ月から1歳までのお子さんが対象になりますが、成長した後でも子供との触れ合いとして続ける事が可能です。マッサージ最中はお母さんが自分だけを見て、優しく声をかけ触ってくれる、子供には本当に幸せな時間なんだと思います。そして、その刺激が脳、身体、心の発達を促すと言われています。名前ですが、四つ葉のクローバーは<幸せを運んでくれる>と言われます。そのクローバーのように、私もベビーマッサージを通じてサロンに参加してくださる赤ちゃん達に幸せな時間をお届けできたらという想いを込めて名付けました。

Q:時間管理は大きなテーマかと思いますが、何か実践されていることはありますか?

看護師は業務前に一日の行動計画を立てます。いまでもその習慣は残っていて、朝ご飯を作りながら何時までに何をするかを決めて、あとは時計をみながら実行するだけです。

Q:旦那さんとの子育て分担はどのようにされていますか?

毎朝夫が犬の散歩と仕事前にお兄ちゃんを保育園へ送っています。また、休みの日は夕飯を作ってくれることが多いです。

Q:アメリカでの育児で大変だったエピソードは?その困難をどのように乗り越えましたか?

実家の母が来てくれる予定でしたが、予定より前に出産。出産当日は夫の同僚が病院に来て、息子をプリスクールへ連れて行ってくれました。母が来てくれるまでの間は、夫が息子と犬の世話、家事をすべてこなしてくれました。もともとマメな夫なので入院中も安心して過ごすことができました。

Q:バイリンガル/トライリンガルになるように特別にしていることはありますか?

私が英語は全く話せないということにして接しています。夫は英語も話せるという事にして時々息子と英語で話していますが、その流れで私に英語で話しかけると…「ダディ―、マミーは英語わからないから日本語にしないと!」と息子から注意が入ります 笑

Q:お子さんと一緒に行くオススメ地元スポットを教えて下さい。

<Trump National Golf Club>の前には綺麗な広場があり、また海辺までの散歩コースがあります。海辺には岩場と砂浜があるので、カニや小魚をつかまえたり浜辺で走り回ったりできます。

Irvineにある<Pretend City>もお勧めです。キッザニアがある!と思って行ったのですが… 特にスタッフがいて職業体験をさせてくれるのではなく、子供たちが自分で考えて遊ぶ場所でした。私はガッカリでしたが、お兄ちゃんは大喜び。また行きたいと写真を見てはおねだりされます。結果的には子供にとって良いのかなと思いました。

Q:好きな子供ブランドはどこですか?

Pottery barnです。可愛らしいグッズが沢山あり、店内をあるいてるだけでも楽しいです。

Q:趣味は何ですか?

子供と一緒にお菓子を作る事です。子供は掻き混ぜるのを手伝うだけでも喜びます。娘が手伝える位になって家族でキッチンに立てるようになるのが楽しみです。

Q:今後の夢は何ですか?

ベビーマッサージ教室を始めてレッスンに来るお母さま方だけでなく、赤ちゃんやお母さんに携わる活動をしている沢山の人に出会うことができました。そういう出会いを大切にしながら今後もより多くの人にベビーマッサージの良さを広めていけたらと思っています。あとは旅行が好きなので子供と一緒に沢山の場所を訪れたいです。

【インタビューを終えて】

ベビーマッサージ教室の生徒さんから、先生が素晴らしいママなので是非インタビューを!とご推薦のメッセージを頂いたのが、愛里さんとの出会いのきっかけでした。実際お会いしてみると、日本で正看護師さんをされていただけに、ベビーマッサージの事、子どもの成長の事など、情熱を持ちながら丁寧に教えて下さり、インタビューをしながらもまるで貴重なプチレッスンを受けているようでした。ベビーマッサージをすることで子どもが病気をしなくなるだけでなく、ママと子どものコミュニケーションツールともなるそうで、1歳未満のお子さんがおられる方には是非オススメです!ブログ内にレッスンの様子や日程も詳しく書かれていますのでチェックしてみて下さい。また、当日愛里さんの娘さんも着けておられたTeethingを軽減してくれるという琥珀のネックレス。これも優れもののようで、ママ達に使ってもらいたいとウエブサイトを立ち上げたりやレッスンで販売もされていますので、合わせてチェックしてみて下さいね。今回はインタビューご協力本当に有り難うございました!

★周りに誰か推薦したいママさんがおられましたら、いつでもご気軽にご連絡下さい。thelalamama@gmail.com 

 

 

 

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